過去は気にしない、未来は心配しても始まらない、ただ今日を精一杯生きるのみ。

過去に拘って、それを現在の自分が成功出来ない理由にしている人がいる。既に起こってしまったことは変えようもないのだが、それを言い訳にして今上手く行っていない自分を正当化しようとしている。

でも、それは無駄以外の何物でもない。

過去は変えられないのだから、反省をして次のステップのための糧にして今後に役立てれば良いだけ。拘るのは引きずることと同じで、成功には決して繋がらない。過去と同じ失敗に繋がるような思考をしないことだ。成功したいなら。

他方、10年や20年先のことを心配する人がいる。

だが、そんな長期過ぎる未来など誰にも予想は出来ない。10年前に今の社会環境を予測出来ただろうか?劇的にインターネットが発達し、いつでもどこでもいくらでも情報を知り、発信することが可能になったことで、10年前には想像も出来なかったような遊び方や働き方が出来るようになった…先過ぎる未来は予測不能だということが分かる。だから、せいぜい2〜3年先のことだけ考えるのが精一杯だ。

数十年後の未来など気にしても意味がない。分からないのだから。

もちろん将来へのビジョンは持つべきだ。自分で目指せるのだから。これは心配とは真逆の思考で、生きるための目的なのだから、励みになる。

要は、人は生きている限り前向きに進んだ方が張り合いがあって楽しいということを言いたい。

過去は拘るものではなく失敗を活かすためのもの、未来は予測が付かず分からないことを恐れるものではなく自分で創ったビジョンという未来に自らの足で向かって行くものなのだ。

wakuwaku