昭和の良き伝統、悪しき伝統

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高度経済成長期だった昭和の時代。庶民の生活レベルが向上し「三種の神器」など生活が劇的に変化し、「昭和」独特の文化が出来上がった。「昭和レトロ」がそれ。

その反面、「男尊女卑」「年功序列」「全体主義」「選民意識」などなど…

日本人は一度決めてしまうと、それが良かろうと悪かろうと変えようとしない。

時代が移り、国際情勢が変化しても、それらについて行けないのは頑なに保守的である国民性が原因である。

LGBTや夫婦別姓を認めないのはそういうことだし、天皇制にしても女帝を認めないのはそういうことなのだ。

不幸なことに、今の日本の高齢者の政治家の多くは、世界や時代の進歩について行く柔軟な思考と見識を持ち合わせていない。

時代遅れの政策を続けた結果…パブル崩壊後も、先進国の中で日本だけ回復が叶わなかった。

某論客が「老害」と表現しているが、まさにそのとおりだと思う。

政治家も有権者も高齢者の世代が、日本の進歩・発展の目を摘んでいると言える。

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