平らなところを歩いていて躓くのを無くしたい…

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平らな道を歩いていて何故か突然に躓く(つまづく)ことがある私。

定期的にランニングをしているので、脚の筋肉が衰えているわけではないと思うのですが、つま先が上がり切っていない…だから地面に引っ掛かる。

実は、この躓きは筋力が衰えているのではなく、足に対してしっかりと歩くための信号が伝わっていないからなるんです。

あるテレビ番組で、電車に乗って何にも掴まらずに立っている二人の老女。

一人は電車が揺れるたびにあっちに行ったりこっちに来たりと危なっかしい。それに対し、もう一人の女性はしっかりとバランスを取って危なげなく立っていました。

二人とも普段からよく歩き、足の筋肉はしっかりしているのに、どうしてこのような違いが表れるのか…というテーマでした。

結論は…バランスよく立っていた女性は社交ダンスをやっていた…ということで、ステップを練習していることで、平素から足の動きを意識して動かすための「命令」を出しているので、無意識に立っていても、しっかりとバランスが取れるように足に適切な力が入るということです。

つまり、足を交差させたりするステップの動きが足の動きが正確になるような命令を出す練習になっているから、無意識にしていても勝手に足がバランスを取ってくれるようになづんだそう。

このことをヒントに、私も普段のランキングのインターバルに、2~3分程度の足を交差させて前後左右に動く練習と、追加で後ろ向きに走る練習を数週間続けたところ…いつの間にか、躓くことが無くなりました♪

足に複雑な動きをさせる「ほんの少し」の訓練が、意識しなくてもしっかりと足を上げて歩けるようになったことに繋がったのです。

wakuwaku