「もう歳だから…」は諦めの言葉
人間、年を重ねると「もう歳だから」と言って、頭を使うことや、体を使うこと、新しい物事を始めない者が増える。
でも、それっていったい何歳から?
人間は生まれてから毎日、新しいことを覚え、行い、日々成長していく。
それが「もう歳だから」の一言から止まる。つまり成長しなくなる。
「成長」とは「育って成熟すること」。「成熟」とは「充分に成ること」。
「もう歳だから」とは、もうこれ以上成長しなくなること。
果たしてそれは本当に充分なのだろうか?
体の機能が衰えて不自由になることが成熟なのだろうか?
新しい知識や技術についていけず、不便になるのが成長なのだろうか?
反対に、年齢を気にせず、日々新しいことを学び、身に着け、夢を手に入れ続ける者が僅かながら存在する。例えば、80歳を超えてもプログラムを学び、ITの仕事を始める者のように。
個々の人間には、それぞれの生き方がある。
自分の生き方は自分が決めるもの。あなたは、どちらの生き方を選ぶ?