二十四節気などの暦には、地球の公転周期とのズレがあるので閏年が必要

地球の公転周期は、暦のようにピッタリの日数ではない。地球は太陽のまわりを365.2422日で一周する。これが本当の一年。

これを暦では4年に一度の「閏年(うるうどし)」が366日計算、それ以外は365日にしてバランスをとっている。

地球の公転周期から見ると…暦では年間、約6時間ずつ遅くなってゆく。それを4年に一度の閏年で大まかに修正するということになる。

※ちなみに、地球の自転周期は一定ではなく、100年ほど前は徐々に遅くなっていたので一日の長さが昔より長くなっている。(現在は逆に長くなっているらしい…)よって、閏秒を用いて時間のズレを調整している。

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