節分が立春の前日である理由

二十四節気の一番最初が”立春”。それに続いて立春、立夏、立冬と3カ月ごとに季節の変わり目がやって来ます。

その季節を区分する二十四節気に暦を重ね合わせると…本来それらの季節を分けるといった意味で、各季節の前日に4回の”節分”があります。

しかし、現在では一年の季節の始まりということや縁起の良さから、立春の前日の節分だけが残っているのだとか…。Wikipediaによれば、それは江戸時代からの習慣となっているとのこと。

この立春、季節の始まりでもあり、太陽との位置関係で気温が上昇する起点となるため昼の時間も長くなり、希望に満ち溢れる時期となります。これが立春が目出度いと言われる所以です。

2021年の今年は昨年に続き、コロナで暗いニュースしかなく、元気を出せと言われても、生活上はなかなか元気になれない…という方もおられると思います。

経済や社会がどんな状況であっても、悲惨でも、そんな今でさえ、太陽は一定の恵みを与えてくれるのだから、それを根拠にせめて気持ちだけでも「立春だから何か良いことがありそうだ!」と思って、自分自身が良い波に乗るためのきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

私自身はそうするつもりです!!

wakuwaku