何で月見に団子なの??
日本人にとって、昔から月は神聖なもの。とりわけ「中秋の名月」は美しく、霊験あらたかだ。
我々の祖先は穀物を生み出したとされる月讀命を祀り、収穫の感謝を込めて米で作った団子を高く積み上げてお供えし、月の力を体内に採り込もうとしてお供えした団子を食べたという。
自分は農業に従事している訳ではないので、毎日美味しい米を食べる事が出来る事に感謝して月見をする。
ただ、個人的には団子と酒は合わない気がするので、そう…月見酒はやめておいて、団子だけ食べるってことで(笑)
平安ころの貴族から始まり、江戸時代には庶民にも広まった月見の慣習。
その江戸時代に書かれた書物には、当時の団子は10cm程度と書かれているそう。デカっ!おむすびよりもボリュームあったんだ…