不思議?神秘的?見て感じる月の魅力

国際宇宙ステーションからの映像だと、月は白く輝いているように見える。

地球上で見る月は青かったり、赤かったり、オレンジっぽかったり…光の加減で様々な色に変化して見える。

それだけでも神秘的だが…

月は北極星方向から見て反時計回りの自転で反時計回りの楕円軌道を描きながら地球を周回している。

そう、楕円軌道だから最接近した時がスーパームーンになる。

月が太陽の前に来れば、地球との距離によって遠い場合が新月、程よい距離なら日食となる。

地球の周りを回る月は、それ自体の公転と自転が一致しているので、地球から見ると常に同じ面を見せている。んー、これも興味深い。

それに…

45億年前に地球と月が出来立てだった頃は、互いにもっと近くにあったものが、徐々に離れていって現在の位置関係になっているという。

そして今も尚、年に約3センチずつ離れ続けているのだから、何億年も経てば、月はどこかに行ってしまうのかも知れない。

まるで昔やってたイギリスのTVドラマ「スペース1999」だ!あれは爆発事故だったけど(笑)

何にせよ、宇宙や地球上の大自然には驚きがあり神秘性を感じる。

つまるところ、地球の自然や宇宙の星々はスケールが大き過ぎるから、理屈では分かっていてもすべての現象が不可思議に見えてしまうのだろう。

ましてや科学が存在しない太古の人々は尚更だったろう…。

wakuwaku