ワクチン接種の意義とは…

最終更新日

そもそもワクチンというものは、ウイルスを殲滅するのではなく、ウイルスによる症状を無力化するもの。

ワクチンで体内に抗体を作り、それによって病原体に対する免疫力を高めることで、症状を抑えて発症や感染の確率を減らすことが目的

したがって、ワクチンを接種していても、病原体が体に入れば症状は抑えられるが、それが自然に死滅するまでは病原体をもっているということになるので他人に移ることはあり得る。だから新型コロナもインフルエンザも感染した場合は他人と接触しないように勧められている。

YouTubeやTikTokを見ていると、あたかもワクチンはウイルスを殺すためのもののように解釈しているものが存在するのは残念だ。

あくまでもワクチンでは病原体は死なないということを忘れてはならない。

wakuwaku