花の美しさ、人の醜さ
川崎市某所にあるヒマワリ畑。近所の小学生たちが育てたヒマワリが綺麗に咲いているのだが、先日の台風による強風の影響で、全体的に斜めに傾いてしまった。
それでも、8割方が元気に開花!
夏の暑さや風雨にも負けず、せっかく綺麗に咲いているのに、マナーの悪い大人が畦道から畑の中に踏み込んで自撮りをしている。
そのためか、既に何本かが犠牲になって倒れている。
子どもたちが一生懸命育てたヒマワリを心無い大人が踏み躙っている。
「自撮りするのなら畑に入らずに、畦道で撮ってくれ!」と言いたい。
自分の「映える(ばえる)」画像をSNSに投稿したくて、畑に踏み込んででも撮りたいのだろうが…畑に踏み込んで花に囲まれて自撮りをしたら、心の貧しさが滲み出てしまうよ!
綺麗なものは綺麗なままで撮影しよう!花たちの中に踏み込まなくても、撮影アングルは探せばいくらでも見つけることが出来るもの。その気になればね!
傍から見ていると、マナーの悪い撮影者は、キレイな花々の中にあっては際立って醜く見えてしまうものだから。(当の本人は気づくはずもないが…)
花を育てている子どもたちの気持ちを考えよう!
そして、茎を折られて踏みつけられる花が貴方自身ならどんな気持ちになるのかを想像してみよう!
誰もがいつでもそれを見る事が出来るように、綺麗なものは綺麗なまま、そっとしておこう!