新しい生活様式に馴染む素直さが大切

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新しいことを素直に受け入れることが出来る柔軟性。それは多様性の概念や新しい生活様式を受け入れるために必要な素質の1つ。

もちろん、古きよきものは守りつつ、より良く生きるための新しい考え方は積極的に取り入れて実行すべきでしょう。

人種差別や男女差別…未だに世界に蔓延しています。つい最近もオリンピック関係の重鎮が女性蔑視発言で立場を追われるといった事件がありました。

もしかすると「多様性」を大半の人類が受け入れることは永遠に叶わないかも…などと悲観的になったりしがちになりますが、それでも少しづつ前進していくことが人類の発展に必要なのだと思いなおす今日この頃です。

他方、新しい生活様式…江戸時代の様式が現代まで続いているわけではなく、昭和の感覚で令和を生きることは出来ないのです。

このことは新型コロナウィルスの影響からの新しい生活様式だけではなく、例えば副流煙に害があることがこれだけ騒がれていても、歩きタバコを止めない人々…社会の迷惑以外のナニモノでもないですが、路上喫煙の禁止区域であろうがなかろうが、他人の迷惑になる喫煙はすべきではないことが理解できない輩が少なからず存在しています。全く社会の流れに乗れていない人々…

昭和では良かったことが令和では問題になるのです。新しい風潮に馴染めない人々は、いずれ居場所を更に制限されていく運命にあることに気づかないのです。

しかし!

私たちの先達の日本人が明治維新から第二次世界大戦後に見せた日本の発展の素晴らしさは、海外から様々なことを素直に学び、それらを生かした結果です。日本人が如何に柔軟な思考を持っているかを証明しています。

これは、一部に社会の変化に適合出来ない人々が存在する一方、大半の人々は対応出来ることの証明なのだから、希望を持って良いのかも。

そうだ!新し生活様式に慣れてみんなで明日を築こう!…などと考えてます。

wakuwaku