我が家の常識は世間の非常識。弁当は冷凍食品だけで作るのが普通だと思ってた…

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自分の家庭の常識が他の家庭の常識とは大幅に違うことがある。

それを他人から指摘されて、初めて他と違うことに気づくこも多いものた。

これはそんな自分の家庭の非常識の中の、ほんの小さな事例の1つである。

某ピザ屋で店舗責任者として働いていた時で、諸般の事情により食事は外食か弁当だったころ…

昼の営業のピークが過ぎ、夜のピークにむけての仕込みを終えたアイドルタイムに遅い昼食をとるのが日課だった。

ある日、自分がいつものように家内の作った弁当を食べていると、後ろからアルバイトの女子大生がそれを見て言った一言…

アルバイト「店長カワイソ~ウ。お弁当のおかず、全部冷食じゃん!明日から私がお弁当作ってあげようか?」

自分「えっ?!普通は冷食で作るんじゃないの??」

…自分としては青天の霹靂だった。普通の弁当のおかずは冷食ではなく手作りするなんて!

自分は結婚してから今日まで、妻の手作り弁当と言えば、おかずは冷凍食品のみだったので、それが普通だと思っていた。ちなみに共働きではなく、妻は純粋に専業主婦…

別の日にはこんな事があった。

毎年恒例で妻と子どもたちが妻の実家に帰省する。

期間はいつも約1ヶ月。

どうりで近所の人たちが自分を夕食に誘ってくれたりしてたのは、恐らくそんな自分を哀れに思ったからなのだろう。

他人からそんなことばかりいわれていたら、時分もさすがに気になって、何人かの友だちに弁当や妻の帰省について聞いたところ、やはり我が家は特異だったことが分かった。少しショッキングだった。

確かに家事をやらない人だとは思っていたが…世間一般の女性は例え共働きでも気丈に家事をこなしている人も多いみたいだ。

結局、自分自身が家事と仕事を両立するしか道がないと判断。妻の主婦としての存在意義は完全に無くなってしまった。子育てさえも彼女の趣味の合間にしていた感じだ。

そうなるともう共同生活が成り立たなくなり、当然の結果として離婚となり、彼女は本当の意味での「三食昼寝付き」の生活に終止符を打った。

そして、離婚のときに分かったのは、何にそんなに使ったのかは不明だが、妻に管理させていた通帳の中身…貯金がゼロだったということだ(爆)

wakuwaku