東京では東日本大震災以来10年振りの震度5強。帰宅困難、断水で昨夜から大混乱…対策はどうする?

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天災は忘れた頃にやって来る…まさに昨夜の地震がそう。

夜遅くまで仕事をして帰ろうかと思ったら電車が動かない…帰宅困難は精神的にも肉体的にもダメージが大きい。

帰宅困難時の備えといっても、勤務先近くに寝床を常備することなど出来ないことを考えると、平素から会社近隣のビジネスホテルやインターネットカフェ、スーパー銭湯などをチェックしておくくらいが関の山でしょう。

少し発展して、会社の自分のロッカーに、1日分の水とカロリーメイト、寝袋などを常備しておくといった方法も考えられるが、それには、それが可能な職場環境である必要がある。

しかし、やはり帰宅困難という困難に対して、強いのは「自転車通勤」 なのではなかろうか。

確かに、雨風の日は辛いが、公共交通機関の運行状況に左右されず、終電や始発とも無関係。脚力の強化と有酸素運動が出来る。

小生の知人で片道約20kmの道のりを何年も自転車通勤しているといった強者も存在する。まさに鉄人!

巷では、新型コロナウィルス渦で自転車通勤が増えたと聞くが、帰宅困難者は結構な数だった。事情と体力を鑑みて可能な方は、この機会に、新型コロナ対策と地震対策、運動不足解消を兼ねて、自転車通勤に挑戦してみては?

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