ワシントンD.C.の”D.C.”って何?…州とは別物。

先日、バイデン氏が第46代アメリカ合衆国大統領に就任したので、今回はアメリカ合衆国についての話題を少し…。

全50州からなるアメリカ合衆国の首都は言わずと知れた「ワシントンD.C.」ですが、この”D.C.”の意味はご存知でしょうか?

我が娘が小学生の頃、定期的に私は国旗と国名、首都、特徴を整理して教えていました。

そんなある日、娘が「ワシントンってワシントン州にあるの?」と聞いてきたのを思い出します。

結論から言えば、ワシントン州は西海岸にあって、東側にあるワシントンD.C.とは別物です。州に属さないので”D.C.”…つまり「District of Columbia(コロンビア特別区)」と言います。ちなみにワシントン州の州都はオリンピアです。

このワシントンD.C.にはホワイトハウスをはじめとした行政・司法・立法の三権の機関があり、アメリカ合衆国の中枢を成しているというわけです。

さて、お子様のおられる方々は、是非この機会にウンチクを子どもたちに語ってみては?

wakuwaku