四季の七草(春夏秋冬)

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春の七草」と言えば、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」で七草粥として食することで有名。覚えやすい区切り方(覚え方)は「せりなずな、ごぎょうはこべらほとけのざ、すずなすずしろ春の七草」!

※無病息災を願う「七草粥」は、毎年の1月7日の朝に食する。

※「すずな」「すずしろ」は、それぞれ「かぶ」「大根」の和名で同じ野菜のことです。

七草だけに7日!年によっての変動はないので憶えやすい!

たとえ1月7日の朝に食べ損ねても、次の休日の時間がある時にでも、ゆっくりと拵えて食べる事ができれば季節感だけでも味わうことが出来るのでは?

この「七草」、

実は春以外にも、春夏秋冬すべてにあることをご存知?

「夏の七草」

あし、イ草、おもだか、羊草、蓮、こうほね、さぎそう

「秋の七草」

萩、ススキ、桔梗、撫子、葛、フジバカマ、オミナエシ

「冬の七草」

なんきん(かぼちゃ)、うんどん(うどん)、にんじん、れんこん、かんてん、ぎんなん、きんかん…だけど、「うどん」と「寒天」は加工品だったりする(笑)…原料が植物だからOK!?

四季の七草を食することで、それぞれの季節を味わう…そんな心の余裕が欲しいものだ。

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